ちんちゃんの生きる世の中

寝たり歩いたり字書いたり絵描いたりするのが好きなモノグサの生きる記録

アドベントカレンダー(AFTAC2019)を作成してみた

附属天王寺OBOGアドベントカレンダーAFTAC2019が無事に終了しました。
参加者の皆さん、記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
アドベントカレンダーのアの字も知らないようなまま、ノリと勢いで作成してしまったAFTAC2019でしたが、やってよかったなぁと思います。
アドベントカレンダーっておもしろいですね。

ちなみに、来年もAFTAC2020を作成するつもりでいるので、よろしくお願いします!

カレンダー作成から記事が揃うまでのことや、初めてアドベントカレンダーを作成してみて思ったことなどを書いておきたいと思います。
アドベントカレンダーを作成してみたい人の参考になったりしたら嬉しいかもしれません。


アドベントカレンダーの作成

まずは、AFTACができるまでの流れなどを書いていきます。

AFTAC2019ができるまで

AFTAC2019が作成されるそもそものきっかけは、附高64期生の万紘さんによって、現役附中附高生向けのアドベントカレンダーであるFTAC2019が作成されたことです。
FTAC2019の存在を察知した卒業生がザワザワした結果、AFTAC2019が生まれたという感じです。

私がAFTAC2019を作成するきっかけとなった決定的なできごとは、Twitter「誰か(卒業生向けの緩めのアドベントカレンダー)つくってくれないかなぁ~(チラッ」みたいな感じのリプが飛んできたことですね。
そんな……チラッと見られたらやるしかないでしょう(?)

その辺の流れは、AFTAC2019で参加者最多の8記事(!)を担当したいばさんのブログにも載っています。
合わせて読んでみるとおもしろいかもしれません。
raki-iba-aftac2019.goat.me

おそらく、チラッとされなかったらAFTAC2019が私の手によって作成されることはなかったと思います。
チラッとされたおかげで、めちゃくちゃ楽しいイベント(?)を開催することができました。
いばさんチラッとしてくれてありがとう!

Adventarを使おう!

アドベントカレンダーの作成はAdventarで行います。
Adventarについての説明は……たぶんAdventarのヘルプを見ていただくのが一番だと思うので、省略します。
すごくシンプルなので、カレンダー作成で躓くことはないんじゃないかな……?

Markdown記法を使おう

さて、Adventarで作成したカレンダーについて見ていきましょう。
作成者は、カレンダーのタイトル概要を編集することができます。

概要の部分ではMarkdown記法を使うことができます。
Markdown記法を使うと、見出しをつけたり、太字や斜体などで文章の一部を強調したり、文章中にリンクを挿入したりすることができます。
Markdown記法」と検索してみれば、書き方のサンプルなどはすぐに見つかるはずです。
概要が長くなりそうな場合は、Markdown記法を活用するのがオススメです。

AFTAC2019の場合

AFTAC2019の概要は、このようになっていました。
f:id:ChinChanTwo:20191226212503p:plain

編集画面で見るとこんな感じです。
f:id:ChinChanTwo:20191226200433p:plain

この概要は、結構ちまちま編集しました。
大きな編集は3回くらいです。

最初はとりあえずカレンダーを作成するだけしよう、ということで「附属天王寺OBOG向けのアドベントカレンダーですよ」くらいの簡単な説明だけをベタッと書いていました。

枠が埋まるまでは、AFTAC2019のページを訪れた人が参加しやすいように、カレンダーの趣旨や記事に書く内容など、AFTAC2019についての説明を中心とした内容を掲載していました。
ちょうど、この記事の内容のような感じです。

枠が埋まってからは、上の画像の内容に切り替えました。
参加者の方、特に自分のブログを持っていない方への連絡を記載しました。
概要欄が長過ぎると、カレンダー本体になかなか辿り着けなくなってしまうので、結構内容を削りました。
もっと簡潔にまとめてもよかったかもしれません。

記事が全て公開されてからは、参加者の内訳などに切り替えました。
カレンダー本体に辿り着きやすいよう、さらに内容を削りました。

概要欄は頑張ろう

Adventarでアドベントカレンダーを作成する場合、デザインが固定されている分、作成者が編集することのできる概要欄は、地味に重要度が高いんじゃないかな~と思います。
特に、枠が埋まるまでの期間は、参加者獲得のために概要欄が大切だと思います。
個人的には、こういう何かを書いたりするイベントに参加する場合、特に準備期間が短い場合は、なるべく必要事項が詳細に書かれている方が参加しやすいな~と思いますし。

AFTAC2019の場合は記事の内容が自由すぎる分、書くハードルはちょっと高かったのかな? とか思ったり思わなかったりします。
その分、参加するハードルは下げよう! みたいな気持ちで概要欄を書いていました。
実際に概要欄によって参加するハードルが下がったかどうかは、参加者の皆さんに訊いてみないとわかりませんが……。

記事のテーマを決めてしまう場合も、制約などの説明は詳細な方が親切かな~と思います。
何かしらのルールがあるならある、ないならないっていうのを明確にしたいですね。
「どうすればいいの?」「これでいいの?」が多すぎると、参加するのも記事を書くのも大変なので。

とかやっていると、どんどん概要が長くなってしまうので、Markdown記法を活用して極力読みやすくしていきましょう。
それでも概要欄あんま長いと読む気起こらんわっていう人もいるとは思いますが。

とりあえず概要欄、頑張ろう。

11月-広報活動

記事の公開が始まるのは12月1日からです。
なので、11月中に行うことは参加者募集のための広報活動が中心になります。
作りっぱなしで参加者が集まることは、よっぽどじゃない限りないと思うので、この過程は重要ですよね。

参加者の募集

AFTAC2019では、参加者の募集は主にTwitterで行いました。
というか、私自身はTwitter以外で広報活動を行った記憶がありません。
強いて言うなら、他にはAFTAC2019の説明用のブログ記事を書いたくらいでしょうか。

カレンダーの作成日が11月14日で、初日まで約2週間しか期間がなかったものの、Twitter上での活動はそれなりに密度が高かったのではないかと思います。
それなりに、ね。それなりに。
詳しい内容は次の項で書くことにします。

他には、参加者の方が、Facebookなど他のSNSで宣伝してくださったり、お友達に声をかけてくださったりしました。
ありがとうございました!

それと、現役生向けアドベントカレンダーFTAC2019の主催者である万紘さんはAFTAC2019関連のツイートをRTしてくださったり、FTAC2019関連のツイート中でAFTAC2019にも触れてくださったりしました。
勝手に便乗して始めた上に、略称なども超パクっちゃったかなり参考にさせていただいたのに、めちゃくちゃ受け入れてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
AFTAC2019は本当にFTAC2019ありきのイベントでした。
ありがとうございました。

Twitterでの活動

Twitterでは、残りの枠数や初日までの日数をちまちまツイートするようにしていました。
とりあえず、AFTAC2019作成直後からのTwitter上での私の活動を紹介します。

私が初めてAFTAC2019について言及したツイートはこちらです。


今思うと、初回のツイートはもっと練るべきでした。
たぶん、一番拡散されることになるのは初回のツイートなので……。
ちなみに、この頃はまだAFTAC2019という略称はありませんでした。

下の画像は、比較的初期のツイートです。
f:id:ChinChanTwo:20191226194703j:plain
なんか友達に話しかけるようなテンションですね。

残り14枠、10枠のツイートはこんな感じです。
f:id:ChinChanTwo:20191226194652j:plain
残り10枠辺りからテンションがおかしくなりました。

残りの枠数が1桁になってからのツイートはこんな感じでした。
f:id:ChinChanTwo:20191226194709j:plain
必死です。
この辺りから、テンプレ的なものを作成して、それをコピペし必要な部分だけ書き換えて投稿するようになりました。
こうやってツイートを並べるとコピペしていることがよくわかりますね。

残り枠数のカウントダウンツイートは全て手動です。
定期的にAdventarを確認して、枠数の変動を確認し次第ツイートするといった形です。

12月-記事の公開開始

記事が公開され始める12月1日から、最終日である25日までは、記事の公開を確認し次第、次のようなお知らせツイートをするようにしていました。
お知らせツイートは、全てツリーとして繋がっています。



筆者名はAdventarでの表示名にしてあります。
中学・高校のOBOG向けのアドベントカレンダーなので、中学・高校で何期生だったのかも合わせて記載するようにしました。
初日はボーっとしていて中学で何期生だったのかを書き忘れています。
一応、中学も附属天王寺だったのに。

1週間ごとに、次のようなツイートを挟み、それをプロフィールに固定していました。


このお知らせツイートもテンプレ的なものを作成し、コピペ・編集して行いました。
全て手動です。
強い人なら自動化できたりするのでしょうか。

反省点など

無事に25個の記事が揃ったところで、個人的な反省点や、次回以降はこうしたい! ということを書いていきます。

広報活動

広報活動に関する反省点は2点です。

まずは、Twitterしか利用しなかったという点です。
単に自分自身の利用頻度が高く、一番使い慣れているSNSTwitterだったため、このようになってしまいました。
日頃Twitterばかりやっているせいで、とりあえずツイートしておけばみんなに届くように錯覚してしまっていました。
人はTwitter以外の場所にもたくさんいます。
参加者の幅を広げるためにも、Twitter以外のSNSでの広報活動も積極的に行うべきでした。
候補としては、InstagramFacebookでしょうか。

次に、11月中の広報活動が気まぐれすぎた点です。
12月中は記事が公開されるのに合わせて毎日お知らせツイートをすることができましたが、11月中のツイートはわりと不定期でした。
どうせやるなら、残りの枠数の変動がなくても、毎日ツイートするべきでした。
初日の5日前から、なんとなくカウントダウンを始めたものの、ツイートをサボる日があったのも良くなかったです。
3日前から急に前日に飛んじゃったりするのは、やっぱりちょっと嫌ですよね~。

次回以降は、広報活動用のテンプレ的なものを早々に作って、もっとマメにやりたいですね。

参加者の内訳

参加者の内訳が結構偏ってしまったことも、ちょっとした反省点です。

参加者は、58期生3人、59期生1人、60期生8人の計12人でした。
内5人が複数個の記事を書いています。

主催者の私が59期生であることから、なんとなくその辺の代に偏ってしまいました。
まぁ、初回なのでこんなもんかな? という気もします。

それよりも、複数記事を書く人が多発してしまったことのほうがちょっとアレなのかな? という気がしますね。
とはいえ、複数記事を書く人が現れないと到底25枠全部が埋まることはなさそうだったのが現実なので、正直めちゃくちゃありがたくもあります。
めちゃくちゃありがとうございます。

なんだかんだ、同じ人の記事でも、少なくとも私は毎回読むのが楽しみでワクワクしていました。
なんか負担になっていないかな~とか心配でもありましたが。

次回以降は、もっと幅広い代の方に記事を書いていただけると嬉しいな~と思います。
そのためにも、極力早めにアドベントカレンダーの作成を行い、Twitter以外のSNSでも積極的に広報活動を行うようにしようと思います。
なんなら作成前から広報活動を行うくらいの勢いでいいのかな?
たぶん、代が上がるごとに忙しい人が増えると思うので、準備期間が長いほうがいいですよね……。

参加者との連絡

参加者の方と連絡を取ることが必要になるのは、次のような場面です。

  • 登録日になっても記事が登録されなかった場合
  • 登録された記事に問題があった場合(リンク切れなど)
  • 記事を寄稿してもらう場合


それらの連絡を、私自身が直接連絡をとることができない参加者の方とは、他の参加者の方を経由して行うことになりました。
連絡を手伝ってくださった皆さん、ありがとうございます。
しかし、連絡を経由してくださった方に負担がかかるのは良くなかったかな~と思います。

とはいえ、参加者の方に主催者と連絡を取ることを強いることは当然できません。
それと、あんまり義務っぽさを生みたくないという気持ちもあります。

誰かを経由しての連絡でも、今回はなんとかなりました。
参加者がわりと身内で固まっていたのもあると思いますが。
ただ、今後もっと参加者の幅を広げたい! となった場合は……?

なんか難しいですね。(思考停止)

来年もやります

AFTAC2020、開催します。(宣言)

AFTAC2019をやってみて、正直めちゃくちゃ楽しかったです。
こういう短いスパンのイベント的なものをやるのって超楽しいですよね。
私の場合は大規模すぎるとどんどんボロが出てきて病んじゃうので。病まないようにちゃんと運営できる自分でありたいですよね……。何かやっているときって客観的に見たらわかるはずのことに全然気付けなくなっちゃうんですよね。ふと気が付いたときにはもうゴニョゴニョ……。

え~、なんか小さな声で色々言ってしまいましたが。
AFTAC2019を通して、FTAC2019の主催者である万紘さんの記事にも書かれている、「楽しいことを企画すること」はとても楽しいということを改めて実感しました。
futen-2019.hatenablog.com

次回以降は、もっと事前の告知なども充実させて、満足感マシマシのイベントにできたらいいなと思っています。
附属天王寺OBOGの皆さん、AFTAC2020への参加、お待ちしております!
※AFTAC2020のカレンダーの作成は2020年11月1日になる予定です!